精密機器の意味

MRI

「MRI（核磁気共鳴画像法）」についてご紹介していきます。「MRI」は体の断面図を撮影する機器となっています。「MRI」は大きな磁石によって生まれる強い磁場と電波（FMラジオなどにも使用されるもの）を使用し、体の断面図を撮影します。画像は、白黒画像の濃淡で示されます。最近では、420万画素の機種も登場しているが、処理のためには高性能のコンピュータの併用が欠かせない。CTと異なり、放射線による被曝がないため、安全に検査を受けることができます。そのため、脳や脊髄などの人体にとって重要な部分を綺麗にくまなく診察できることもメリットの一つとなっています。
検査時間は20分〜60分ほどと少し検査時間が長くなっています。

心電図

皆さんは「心電図」の検査を受けたことがありますか？「心電図」の検査は、血液検査やレントゲンなどと一緒に健康診断などの際に行われる頻度が高い検査となっています。
「心電図」は、1903年にオランダのアイントーベンという医学者によって考案されたものです。
「心電図」の仕組みについて説明していきます。心臓が拍動すると、微量ながら電気も同時に流れています。その電気の波形を記録したものが心電図と呼ばれるものです。現在の病院で使用されている「心電図」は「１２誘導心電図」というもので、一枚の心電図に１２種類の波形の心電図が記録されるというものとなっています。１２種類もの波形を管申することで、全体像を把握できるようになります。